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医学部、駄医学生の日常part2

医学部の日常やら思ったことやらをかけたらいいなと思います。

【みなさん】脳脊髄液減少症【知っていますか?】

こんばんは、さんせっとです。

今日は真面目に疾患についてのお話を書いていこうと思います🤔

今回は「脳脊髄液減少症」です。

この病気、本当に最近になって話題になってきた疾患の1つであります。

脳脊髄液減少症はその名の通り、脳脊髄液(今後CSFと略します)が何らかの原因で漏れ出るなどして脳内のCSFが少なくなる疾患です。

リスクファクターとして、交通事故、腰椎穿刺、出産などが挙げられます。

どれも硬膜に穴が開きそうなものがリスクとなっていますね🤔🤔

脳はCSFのプールの中に浮かぶ豆腐であるという表現が一番言い得て妙だと私は考えていますが、当然そのCSFが減少すると様々な症状がでます。

主として、頭痛・めまい・首の痛み・耳鳴り・視力低下・全身倦怠感・記憶力や認知機能の低下などが生じます。

脳脊髄液減少症の厄介な点は3点ほどあると私は考えています。

①年齢に関係なく発症し、小児期に発症すると怠けている、あるいは精神疾患と疑われる可能性がある

脳脊髄液減少症は小児期に発症すると診断が難しく、治療が遅れることや精神疾患、怠け者だと思われてしまうことがあります。

この疾患への理解が進んでいないため、そして診断の困難さからそのような事態が起こるわけですが、治療が遅れることで進学や卒業が困難にもなります。

②明らかにCSFが漏れていることを診断することは困難である

硬膜のどこかに穴が空いていて、そこからCSFがダダ漏れの場合は診断ができますが、ごく微量の漏れであったり血液中へ漏れたりしている場合、診断は困難を極めます。

現在はMRIやRIシンチ、ミエログラフィーで検査が行われていますが、検査それぞれに欠点があり、様々な検査を組み合わせる必要があります。

これだけ検査を行っても漏出部位を特定することは困難であり、確定診断はできません。

また、お気付きのようにこれら検査自体が脳脊髄液減少症のリスクファクターなのであり、事態を悪化させる恐れもあります。

③治療で治るとは限らない

脳脊髄液減少症は現在、ブラッドパッチという治療法で治療が行われています。

ブラッドパッチはその名の通り、自分の血液で漏出部位を塞ごうという治療であります。

確かに理にかなった方法であると考えますが、完治するとは限らないです。

山形県立中央病院のホームページより引用 http://www.ypch.gr.jp/department/neurosurgery/topics07.html

上記①〜③から、脳脊髄液減少症はかなり深刻な疾患であると考えます。

このような治療が、診断が困難な疾患に苦しむ人に役立つような研究がしたいなぁと私は思っています。

せめて検査だけでも、非侵襲的に行えないか、、、日々悩みは尽きませんよね🤔🤔

今回は珍しくおふざけなしでした。

⭐︎さんせっと⭐︎

twitter、始めました。 (ある意味終わりました。

‪@sanset_acanthus ‬

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